おっさんレンタルのことを都市伝説風に書いてみた!

銀座ノボウズ(@ginzanobouzu)です。

世の中には自分の知らない世界なんてたくさんあって、びっくりするくらい美味しいのに安い飲食店や、価値観が揺らぐほどの便利なサービスも、こんな近くに素敵な景色があるんだということも知らずに生活していたりするものです。知らないというだけで損をすることもあるだろうし、感動を見過ごしていることもあるし、悩まなくてもいいことで悩んでしまっていることもあります。

誰にも言えないことが相談できるサービス=おっさんレンタルをご存知ですか?

おっさんの空いている時間を1時間1000円でレンタルできるシェアリングエコノミーサービスです。東京を中心に日本全国で約120人ものおっさんたちが活動しています。 (僕が在籍している1年間13万円で登録するCEO西本の運営するおっさんレンタルが本家と言われ、類似サービスのおっさんや独立系のおっさんも多数存在しています)

 

僕はおっさんレンタルという世界で活動をしているのですが、この世界のことを知っている人は非常に少ないです。ネットで「おっさんレンタル」と検索すればザックリとした世界観は理解できるとおもいますが、カユいところに手が届く情報に行き着くとは限りません。ここでは「おっさんレンタルの今後のポジションとは?」ということを銀座ノボウズなりの視点で語ってみたいと思います。

僕がこれまで経験した依頼をざっと並べるとこんな感じですね。

人生相談/買い物同行・代行/並び代行・同行/エンタメ鑑賞/観光案内/飲食の付き合い/宅飲み/ナンパ代行・同行/占い/エキストラ/モデル/役者/引越し/デザイン/掃除/飲食店/探偵/代役/営業/電話相談/サクラ/傍聴/監視 /ボディーガード/コンサル/ブレスト/トーク/運転/カウンセラー/ここでは言えないものまで・・・

(かなりジャンルが幅広く、便利屋の仕事という枠を超えたサービスへと成長しているように感じますが、それもそのはずで、おっさんレンタルに登録しているおっさんのプロフィールは人それぞれで違います。経歴、職歴、趣味も多種多様な分、それを見た依頼者も多種多様な依頼をしてきますので、とても不思議な依頼のマッチングが行われることも珍しくありません。)

僕のレンタル史の中で、最も多い依頼は人生相談です。
その中でも多くの割合を占めているのが誰にも言えない相談なのでレンタルしましたというものです

誰にも相談できないことが相談できる

これには2つの意味合いが含まれています。

・深刻すぎて誰にも相談できない
・アホらしすぎて誰にも相談できない

要するに「相談される側」の立場を考えると、重い内容すぎて話せないとか、軽い内容すぎて話せないとなるようです。

流れを説明するとこんな感じです。

①「深刻な悩み」が発生する。
②相談相手を頭に思い浮かべる。
③深刻すぎて知り合いや家族に相談することをためらってしまう。
④自分の中だけでは抱えきれないほど悩みが大きくなってしまう。
⑤誰でもいいから話を聞いてもらいたくなる。

ここまでは一般的な流れだと思います。

そして⑥に関してはザックリですがこのように支流しています。

⑥-A 仕事に至る
⑥-B 趣味に至る
⑥-C 心療内科に至る
⑥-D 占いに至る
⑥-E カウンセリングに至る
⑥-F 学問に至る
⑥-G 宗教に至る
⑥-H 娯楽に至る
⑥- I 快楽に至る
⑥-J 犯罪に至る
⑥-K 死に至る
⑥-L おっさんレンタルに至る
⑥-M やっぱり家族/知り合いに至る

おっさんレンタルも世に出て6年、メディアに大きく取り取り上げられてからは3年が経ち、都内を中心に認知も高め、誰にも相談できないでいる人たちへの駆け込み寺のような側面も持ち始めました。本来は占い、カウンセリング、心療内科や宗教などの分野にしかなかった相談窓口が、おっさんの空いてる時間をレンタルするという場所にまでできたことは大きなイノベーションです。そして相談窓口以外にも、逃げ口はけ口元の入り口刑務所の入り口あの世の入り口、もちろん出口までもが隣り合わせに存在していることも事実です。

このような岐路の一つにおっさんレンタルという存在があるということに一つの大きな意味があるようにおもいます。

まずはおっさんに相談!第1相談窓口のおっさんレンタル

おっさんレンタルは気兼ねすることなく悩みを打ちあけられる都合のいいサービスであるということを、しっかりと社会に説明していく必要性を感じています。

なぜその必要性を感じているのか?

それは

世の中で「相談され疲れ」の人が急増しているから

・断れない人
・やさしすぎる人
・ほっとけない人
・面倒見がいい人

そんな人は他人の悩みや不満、不安や愚痴に聞き疲れてしまい、気持ちが病みやすくなります。
そして、病みやすい気質でありながらも「相談される側」に回ってしまいます。

なぜそうなるのか?

それは悩みや不満を抱えている「相談する側」の人に見つけられてしまうからです。
要するに普段の生活がすでに聞き役なのでどうしても相談する側とマッチングしてしまいやすいのです。

聞き疲れ5選〜完全保存版〜

  • 相手の感情の起伏に触れて疲れてしまう
  • アドバイスに対しての「でも返し」に疲れてしまう
  • 相手の想像力のなさに疲れてしまう
  • 会話のキャッチボールでキャッチャー役にされっぱなしで疲れてしまう
  • 相手の「かたくな」な考え方に疲れてしまう

育児疲れ/付き合い疲れ/聞き疲れの三大主婦疲れ

僕の依頼者さんは主婦の方が圧倒的に多いです。

  1. 誰にも言えない深刻な相談ごとをしたいけど、言える相手がいない。でも結局ママ友にする。
  2. カフェでお茶しながらママ友は相談に乗ってくれる。(相性によってはママ友は聞き疲れする
  3. ママ友を相談相手としてロックオンしているから「また相談聞いてもらってもいい?」と言いやすくなる。
  4. カフェでお茶しながら再度相談に乗ってもらう。(ママ友は相談を断れなくなり、聞き疲れする
  5. ③に戻る

この現象の怖いところは「聞き疲れ」になったママ友の心身が病んで、そのこと自体が深刻な悩み化してしまい、別のママ友に相談してしまうという「ミイラ取りがミイラになるシステム」が発動してしまうところでしょう。

こういう聞き疲れのスパイラルは小さなコミュニティーでよく多発します。主婦同士。パートの仲間同士。元職場の仲間同士など。コミュニティーが小さければ小さいほど閉塞感や、息苦しさを生みやすいので、どこかで外の空気を取り込まないと、ドンドン悪い空気が充満しはじめてきます。

※ここからは都市伝説の関暁夫風に読んでください

聞き役不足の深刻化と人工知能ossan lental2.0

「聞き疲れ」の人が増えているということは、世の中は完全に聞き役不足になりはじめています。
今後、社会はどんどん聞き役不足の時代に突入するでしょう。
そんな中、おっさんレンタルというサービスが生まれ、人の役に立ちたいというおっさんが年間13万円の登録料を払った上で、1時間1000円で依頼者の人生相談を聞いてくれるというサービスがあるということは知っておいた方がいいかもしれません。それほどまでに、仕事や人間関係、生きる意味についてなどのテーマに対し、息苦しさや閉塞感を感じる出来事は身近に起こりやすくなってきています。

なんでも相談できる友人をつくることや、なんでも相談できる家族関係、職場関係を築いておくことは大切なことです。しかし、それと同じくらいに、おっさんレンタルのような一時的に相談ができるサービスを利用することの大切さ(一時的に避難するという意味でおっさんシェルターとも呼ばれている)も知っておく必要があります。心の息苦しさや、閉塞感は突如として現れます。信頼のできる人が近くにいる時に現れるとは限りませんし、信頼のおける人との関係が悪化した瞬間に現れることだって十分あり得るのです。万が一に備え、自分が追い詰められた時に、助けを求められるようなサービスを利用することは当たり前の時代になっていくでしょう。閉鎖的なコミュニケーション、新サービスの拒絶の先にあるのは天国か?それとも地獄か?どのような選択をしながら自分を守ることが一番正しいのか。

信じるか信じないかは〇〇〇次第です・・・

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